にしのかぞく

あきっぽい専業主婦のひとりごと

うれしい‼︎

読者さん1号‼︎

 このブログを始めて2週間ほどになります。とにかく毎日なんでもいいから記事を書こうと心がけています。今朝、ケータイを見たらなんと⭐️をつけてくれた方がいるではないですか、その上、読者さんにまでなってくれました。おそれおおいです。ありがとうがざいます。
 私が書いてることに⭐️つけてくださる方がいるなんてびっくりです。感激です。まだ、このブログをどんな方向に向けていきたいかも決めていない私ですが書いていくうちに方向が定まることを願っています。

 

座右の銘

 なんて書くととても堅苦しいのですが、私がいつも嫌なこと苦手なことに出会った時に思い出す言葉は、『昨日までできなかったことを、今日できるようになる又は克服する』ということです。もっと違った言い方だったような気もしますが、私の言いたいことは分かっていただけると思います。
 とても単純なことですが、海外に住むようになって自分でやらなければ誰も助けてくれないということも嫌という程知らされました。それでも誰かに頼って嫌なことを避けていた時期もあります。
 しかしある時期からこの言葉の言っているようにやってみようと思ったのです。(気づくの遅すぎ(泣))私が初めて日本以外で住んだ国はフランスでした。学生だったのであまり難しい書類手続きはなかったし、留学生同士で助け合って解決できることばかりでした。しかし、スペインにやって来て、ビザ、学位の認定(convalidacion)手続きその他、山のような書類を提出する時に膨大な時間と手数料、その上全然親切ではない公務員の方々、嫌なことがたくさんありました。
 まだ住み始めて2、3年という頃で私のスペイン語も電話で細かいやりとりをするには不十分なものでした。(今のようにメールでやりとりなんて考えられませんでした)
 一度、本当にもう嫌だ、こんな手続きやめてしまおう!と思ったこともありました。パパさんに代わりに電話してもらおうと考えたことも何度か。でもこの『昨日できなかったこと〜』を思い出し、不親切な文部省の職員に名前までも覚えられ、(あ〜、またこの日本人だ)嫌がらせをされながらもどうにか大学卒業認定証をもらうことができました。認定証を手にした時はこんな私でも(言葉が不十分)やればできる、嬉しかったです。
 今、こうやって書いているとそんなに大したことでもないとも思いますが、あの頃の私は本当にダメな役立たずでした。でもこのことを機に少しずつ他人(パパさんとか)に頼らず(言葉がわからないから私はダメという言い訳をしなくなる)、時間がかかっても自分がしなければならないことは自分でするようになれました。って、”それ当たり前でしょ”って言われそうですが、案外、他人に頼っている人、他人のせいにしてしまう人ってこの世の中いると思います。当たり前のことを当たり前のようにするのって大変な時もあると思います。私の感想ですが…。
 それからはわたし、スペインでは今でも外人扱いですが、それをうまく利用して(外人だから仕方がない、外人だからはっきり言っても大目に見てくれるetc...) 周りにいるスペイン人の人よりいろんなことが分かる、出来るようになったと思います。あくまで自己満足ですが。
 『47歳にもなればそれって普通じゃない?』確かに。でも自分に自信が持てるようになりました。

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春といえばチューリップ

どこにいても外人さん

 20年以上スペインに住んでいます。私たちの2人の息子くんたち生れも育ちもスペインです。しかし、わたしはもちろん彼らも未だに外国人。いや、中国人。中国人パワーすごい。本当に商売上手な中国さん、わたしの町にもたくさんの中国系のお店があります。だからよく、『どこにお店持ってるの?』と聞かれます。自分の店がもてたらいうことないんですけど😞 
 これが日本に帰国するとまた外人扱い、いや東南アジア系に間違われます。もう随分昔のことになりますが、パパさんと2人、時計を日本のあるお店で買おうということになりました。やっとどれを買うか決めて、お会計している時なんと店員さんが、わたしに向かって『日本語お上手ですね〜。』といったのです。
『えっ、わたし日本人です。』ってまともに答えました。
 若かったですね私。その定員さん私の服装があまりにも日本人ぽくないのと日に焼けていたのとで(夏でした)フィリピンかタイのお姉さんと感違いをしたのでしょう。でも私の日本語ネイティヴです。
 それを日本の家族に話したらみんな『そりゃ、感違いするでしょう』といやに納得していました。
 今でもまだ日本に帰国すると、いくら私が日本語で話しかけても英語で答えてくれる定員さんに山ほど出会いました。どうして?
 そんなに変な格好していません。日本にいる時は日本で売っている服を着ます。

 私の姉たち曰く、『なんか変だもん』ということです。なにが?どこが?それは誰も教えてくれません。
 息子くんたちなんかスペインにいれば中国さん、日本に行けば正体不明のハーフくん?です。このテーマは私たちにずっとついて回るのでしょう。
 この手の話は尽きないほどあります。面白い体験をさせてもらっていると感じる時とげっ‼︎なんかやな感じという時もあります。海外在住者の永遠のテーマですね、これって。