風車とDon Quijote (ドン・キホーテ)
風車の丘
スペインの道路は(特に内陸部)は本当に直線です。ずーっと真っ直ぐなんです。市内を運転するのはあまり好きではない私ですが、長距離を運転するのは大好きです。長距離トラックの運転手になればよかったかも(笑)
スペインは日本に比べると交通量も少ない & 道がまっすぐ ➡︎ スピードが出せる。120km/h が規定速度ですが140km/h前後で走ります。
追い越し掛ける時は、さらにスピードup! アクセルを思いっきりふみこみ続けられるの
結構、気持ちいいです😎
パパさんはこの直線道路が退屈で嫌いなので、市街を運転してもらい、私が田園地帯を運転します。
このスペインの景色大好きです。
何にもないんです。
空がでっかいです。
特にラマンチャ地方は木もないです。日本の風景と全然違って、どこまでも広い空が続いてる
この景色、日本の母が初めてこの何もない景色を見て、とんでもないところに娘が住んでいると思ったそうです。
遠出をするときはこの景色を楽しみます。何にもないところが好きです。
若い頃(10代)に行ったアメリカの内陸部の景色とそうは変わらないとも思いますが、あの頃はあの360度どこを見ても何もない砂漠のような景色を嫌っていたのに人って変わるものですね。
私の住んでいるところからマドリードまで450kmくらいかな?このラマンチャ地方を走り続けます。何度も通るたびに遠くの方に見える風車を見学したいといつも思っていました。
パパさんにスペインに来てる日本人はきっとみんな見学しているであろう風車にもう10年以上住んでいる私が見に行ったことがないのはオカシイ! と言って、ようやくマドリードに行った帰り道、見学することになりました。
Consuegra(コンスエグラ)
訪れたのは1月でした。とっても天気が良い日でした。冒頭の写真でもわかるように雲一つなかったです。
私が行ったのは2015年です。風車の中はお土産屋さんになっているところもありましたが、その後、レストランになっている所もあるということです。
日本の観光地にはそれぞれ名物の食べ物がありますが、こちらはあまりそういうものがなく、ここで買ったものは冷蔵庫にくっつける磁石
スペイン、ラマンチャ地方の風車といえば
ドン・キホーテとサン・チョパンサ‼︎
スペインの代表的な作家 Cervantes(セルバンテス)の有名なお話。
20年以上スペインに住んでいて、真面目にこのドン・キホーテ読んだことないです。(ハズカシ) どこの家にも必ずあるだろうこの本⬇︎
この本、親戚のおじさんが息子Gにプレゼントしてくれたもの。今回、初めて本を開いてみたら挿絵入りで「あらっ、ちょっと素敵!」と思ってしまいました。字がとても小さいので読みにくそうですが、近いうちに読んでみてもいいかな?なんて思いました。