にしのかぞく

あきっぽい専業主婦のひとりごと

半人前の親

 プレゼント

もう直ぐ息子P(次男)の誕生日です。いつも通り欲しいものが決まらず誕生日直前まで迷っています。やっと決まったということで、何が欲しいか聞いてみると、スケートボードが欲しいということ。

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今まで一度も試したこともなく、最近、仲の良いお友達が始めたため、欲しくなったようです。初心者のくせに高価なものを欲しがるP。

去年は、電子ドラムセットをプレゼントしました。これも初心者のくせにそれなりにいいものを買わされました。週1回のドラムのレッスンに行っているのですが、家で練習するのはせいぜい2回ほど。私が息子たちに楽器のレッスンをあまり勧めなかったのは毎日子供達に練習するように言うのが嫌だったからです。 私も小さい時からピアノのレッスンを受けていたので、楽器を習うということがどういうことかよくわかっていたからです。

これは私の都合のいい言い訳だとはわかっていますが、「練習しなさいと」、毎日、繰り返すのがどうしても嫌だったのです。

 

 

 こんな感じのセット

 

ドラムはPがどうしても習いたいというので、やりたいことをやらせないのも良くないと思い、最初のうちはドラムセットも買わずにレッスンだけを受けていました。
しかし、ドラムセットを買った途端、レッスンにはいくが、家での練習は全くしないのです。
私も初めは練習するように言いましたが、嫌いや練習しても上手になるはずもなく、せめて週2回は練習するようにと言ってあります。

 

私も子供の頃には似たような経験があるので、これが普通なのかな?と諦めている部分もありますが、息子が大きくなるにつれて、欲しがるものも金額が上がっていきます。
なんでもかんでもダメというのもかわいそうだけど、今回のスケートボードも1、2度試して、コケて嫌になってしまうのではないか? またまた、物置の奥にしまわれてしまうのだろうか。
どうしたものか。 

パパさんは「誕生日なんだから本人が欲しいものを」というだけです。

 

意見を尊重

例え、息子の判断が間違っているとわかっていても、頭ごなしに親の意見を押し付けてはいけないことは分かっています。

私の「正しい」が 彼らの「正しい」と一致することはほとんどないでしょう。

彼の意見を尊重し、私たち親はアドバイスするだけ。

子供達に失敗を経験させることも大切だとも思います。 しかし、本人達が自分たちの間違いや失敗に気づかなければ何も学ばないでしょう。

よく子育てをして迷った時は、自分が子供だった頃、

どうして欲しかったかを考えると答えがわかる

ということをどこかで読みましたが、やっぱりわからないことが多いです。

 

子育てが難しいのではなく、親になるのが難しいです。まだまだ半人前です。早く一人前の親になりたいです。