読書の仕方
物語の世界にドップリ
今年になってから始めたこと、いくつかあります。このブログでも何度かお話したと思います。
その中の一つ「一ヶ月に最低一冊は本を読む」ということ。
たった一冊くらい簡単な事だと思われるでしょう。
去年、私が読んだ本の数は?
片手程です。 (恥)
毎回、帰国するたびに何冊か本を買っていましたが、今では Kindleという優秀なものがあります。暗闇の中でも、字の大きさだって自由に変えられるスグレモノ。もう何年も前から持っていましたが、今年ほど頻繁に使ったことは今までありませんでした。
コレまでは語彙を増やすために無理にスペイン語で本を読むようにしていました。
しかし、物語の世界に入り込むまでに時間がかかり、眠気も襲ってきて、中々、一気に読み切ることが出来ませんでした。
その上、いくらKindleを持っていても、古い人間なので、紙の本を好んでいました。
スペインの本、ほとんど文芸書サイズ、話題の本はページ数も多く&良い(厚い)紙で作られているので重たい。手首が痛くなることも。
しかし、今年初め、もっと本を読もう! と決めてからはAmazonでKindle版の本を買うようになりました。 スペイン語の本がほとんどですが、最近は日本語の本も読みます。
やっぱり母国語、早く読めるし、感情移入しっぱなし。読んだ後も物語の世界を引きずる、引きずる。
スペイン語の小説でも同じことが起こりますが、日本語だと一気に読んでしまう分、細部まで記憶に残っています。
毎回、何かの物語を読み終えるたびに、私の言葉遣いや仕草が変わるので、
パパさんはいつも「本当に、あなたは影響を受けやすい人ですね〜」と笑われます。
コレって、誰もが起こす反応ではないのでしょうか?
特に小説は影響されやすいですが、ビジネス本や啓発本を読んでも同じことです。
影響されすぎ。 自分の軸が無いのでしょうか?
まぁ〜、コレが私の読書の楽しみ方だと思っています。
今月始めに読んだ本は、コチラ
私は愛知県出身。そして通学には近鉄電車を使っていました。物語の中でも近鉄電車が何度も登場します。 この本の舞台は三重県四日市周辺。私も知っている地名がたくさん出てくること、犬の目を通して語られる部分に興味を持ち、あっという間に読んでしまいました。
さぁ〜、次はどんな本を読もうかな?