罪を憎んで人を憎まず
怒らない脳
今、読んでいる本 コチラ⬇
この本の中で
「誰かが迷惑なことをしてきたとしても、怒っていいのはその行動に対してだけです。
相手そのものではありません。(中略)
罪を憎んで人を憎まず。 憎んでいいのは、その罪に対してだけ。 これは怒りも同じです。」
この部分を読んでから、自分の中でイマイチ理解しきれていません。意味は解りますが、さてどうやって自分を納得?させていけるか。
例えば、毎日、息子に同じことを何度となく繰り返し言っても、彼の行動は変わりません。
イラッとせずに、彼の行動に対して怒るだけで、彼のことは怒らない。
彼の行動が変わらない理由を突き止め、彼に助言し、同じ行動を取らないように促す。
こういう事なのでしょうか? 何だか分かったようでワカラナイ。 解決しそうで、しなさそうです。
その上、怒るのを抑えるのではなく、自然に出来るようにならなければ、いつかリバウンドで恐ろしい怒りをぶつけることになる。
これ、全然簡単じゃないです。
他の例えでは、知り合いに嫌なことを言われたとします。でも、その時その人の事を嫌いになるのではなく、嫌なことを言った事に対して怒っても、それを言った人のことを嫌いになったり、怒ってはいけない?ってことですよね。
ちょっと、これシンドイです。 たとえ、その人には悪気がなかったとしても、そんな人の良いところなんて、もう見えなくなってしまいます。(私は懐の狭い人間です。)
この「罪を憎んで人を憎まず」を嫌だなとか怒りそうになると思い出します。
一体どういう事なのか、怒る前に考えます。 呪文のように。
ヨガで言うなら、呼吸に集中するように。
あ~でもない、こ〜でもないと考えている内に気持ちが落ち着いていきます。
ただ、嫌なこと、怒っているということを表現するのは悪いことではないと思います。
時にはとても重要なことです。
ただ、毎日、怒っているのは良くないし、必要以上に怒りを表すのもよくない。
理性をもって、臨機応変に対応することが大切なのでしょう。
ミラーシステム
怒って言えば、相手も怒って返事をする。 にっこり笑って話せば、相手も優しい気持ちになって話すことが出来るようになる。
これは、確かにそうだと思います。 最近、息子に話しかける時はこの事を心懸けています。
すると、ヒジョ〜に愛想の悪かった次男Pが、笑って話すようになりました。
ミラーシステム万歳‼
本当に何でもすぐに影響されやすい単純な性格な私。