納豆…それから
いよいよ納豆作り
材料はすべて揃いました。納豆作りの動画もたくさん見ました。 あとは実行するだけ。
動画では皆さんとても簡単そうに作られていたので、きっと私の納豆作りも上手くいくと期待していました。
まず、大豆を茹でる時点で、圧力鍋苦手な私、戸惑いました。
ピーッというあの音、嫌いです。 なんか焦ってしまいます。 でも圧力鍋で調理することで随分、時間短縮できると自分に言い聞かせ。
この圧力鍋、豆類は5〜10分と記されていました。大豆さんちっちゃいから8分で挑戦。
圧が下がったところで、柔らかさチェック。指でつぶれた。
これぐらいでいいのだろう。
ネットで取り寄せた納豆菌で液を作り、湯切りした豆を熱湯消毒した容器に入れ、納豆菌液とまぜまぜ。
後は新品のヨーグルトメーカーに入れて、温度は43度、24時間設定し、水滴がお豆さんに掛からないようにキッチンペーパーを掛ける。
納豆の発酵には酸素が超重要ということで蓋は少しずらしてお豆さん達が息切れしないように。
tic - tac, tic - tac
24時間後
私が見た動画では、皆さん素晴らしいほどの糸引き納豆。 糸引きまくり。
私のお豆さんはというと…
控え目な糸を引いていらっしゃいました。
ここから丸一日、冷蔵庫で寝かして旨味を出すということなので、もしかしたら私のお豆さんにミラクルが起きるかも?
うす〜い期待を持ちながらもう一日待ちました。
次の日、白米を炊いて、お豆さんに再会。
納豆? うん、納豆っぽい、でもなんかサラッとした納豆。ネバネバが足らない。
それに、お豆も少しシッカリしてる。もっと柔らかいほうがきっと美味しい。
ネットで、糸を引かないのは発酵が不十分 or 発酵時の温度が不適切ということらしい。
ということで、試食後、すぐにもう一回挑戦。
今度は圧力鍋での調理時間を10分。その後は同じように、ただしヨーグルトメーカーの温度を45度に。
tic - tac , tic - tac,
24時間後
お豆を見ると、カリカリになっていました。 温度が高すぎたのです。
サヨナラお豆さん。 ゴミ箱へ。
そして、三度目の挑戦。
二度目のお豆さんもまだシッカリしていたので圧録鍋の調理時間を15分へ。
その後ヨーグルトメーカーの温度は45度のまま、容器の下に薄い布を敷いて底だけが温度が高くなることを防止。
tic-tac, tic-tac
24時間後
買った納豆ほど糸は引きませんが、随分 いい感じ。
試しに、まぜまぜしてみると
「オ〜‼ 納豆だぁ〜‼」
しかし、今度はお豆さん柔らかすぎ。 まぜまぜしている間に潰れちゃいました。
でも、糸引き具合は合格点。
丸一日 冷蔵庫で寝かせて、出来上がり。
三度目にして完璧ではありませんが、それなりの納豆が作れました。
次回こそはもっと上手に作りたいです。
それでも、息子くん達が喜んで食べてくれたので良かったです。
くだらない私の納豆作りを読んでくださって、ありがとうございます。