にしのかぞく

あきっぽい専業主婦のひとりごと

憑かれたようにミシン

はじまりはティーコゼー 

だだくさな私

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ここ2〜3週間 時を忘れてミシンに向かっています。 
きっかけは朝ティーポット一杯にお茶を淹れて一日かけてゆっくり飲むようになったので、少しでも保温ができたらいいなぁ、と思ってティーコゼーを作り始めたことです。

保温ポットを使えば解決ですが、冷めたお茶も好きな私。 それに、一度ティーコゼーというものを作ってみたかったのです。

手先が器用とかではありませんが、何か物を作るということが好きな私。早速、生地が安く手に入るお店へGo!

 

作り方をググってみて、気に入った物を発見。 早速、裁断、ミシンでタカタカっと縫い始めました。
だだくさな私。(名古屋弁で雑なという意味です。)

出来上がりは… まぁ〜、 私が作った物だからこの程度でしょう。
次の日から大活躍してもらっています。 

 

長男の一言から

週末に帰ってきていた長男G。 このティーコゼーを見て、

「これ位の大きさの(ティーコゼー程の)ポーチ作って欲しい」とリクエストしてくれました。

ファスナー付きの物を作ったことがない私。 ちょっと私にはレベル高いけど、やってみよう!

試しに小さめの物を挑戦。それらがコチラ⬇

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ファスナーを付けるのはそんなに困難なことではないことを発見。
調子に乗ってファスナー付きのクッションカバーを作ったり、もうワンランク上の パイピング&ファスナー付きのクッションカバーを作ったり。午後になると毎日 ミシンの前でタカタカ縫っています。

 

花嫁道具

私のミシンは30歳の誕生日にパパさんからプレセントしてもらったものです。
海外で結婚した私は花嫁道具というものを持っていませんでした。
現在ではそんな言葉すら存在しないのかもしれません。 

 

実際、最近結婚した私の甥っ子たちのお嫁さんたちがそういう物を揃えたという話も聞きませんでした。 

 

しかし、三姉妹の我が家。上の姉二人は立派に花嫁道具というものを母が揃えていました。

何しろ名古屋の嫁入りですから、ド派手。 

嫁入り道具を運ぶ日の事は今でもよく覚えています。 姉の新車には紅白のリボンが飾られていたし、道具を運んだすべてのトラックはバックするのは縁起が悪いとされ、(出戻りを意味するから?)父は祝儀袋を何個も用意して、対向車の方に渡し、道を譲ってもらっていたことを記憶しています。

今では考えられないことです。(笑)

 

私が小さかった頃は近所で嫁入りがあると屋根からお菓子が投げられたのでそれを拾いに行ったことを覚えています。 おもしろかったなぁ。

 

話が随分それてしまいました。 私のミシン。 

結婚してもミシンも持ってない私。別に裁縫好きなわけでもなかったのですが、なぜかミシンが私にとっては花嫁道具の象徴でした。

哀れに思ったパパさん。30歳の誕生日にスッゴイ、私には使いこなせないミシンをプレゼントしてくれました。 

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それまでに使ったことのあるミシンはすぐに糸の調子が悪くなったり、気持ちよくスイスイ縫えなかったのに、このミシン、故障知らず。 どんな生地でも糸調子はいつでも抜群。ミシンを掛けるのが楽しくなります。

 

沢山の機能付き。私の能力では使いこなせないデキ過ぎ君です。

 

こうやって最近はモノづくりに励んでいます。
決して上出来なものではありませんが、自分で作ったものには愛着が湧きます。

 

ワンちゃん柄の巾着タイプのリュックを作って、それを持って毎日Fuさんと散歩に行くのが楽しいです。

     

 

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次に作ろうと思っているのはトートバック。
さて、この裁縫ブームいつまで続くことか? 

ファスナー付を会得。 ワタシ的にはすっご~い‼

   

 

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