お掃除
何をやっても下手
私は掃除をするのが下手です。苦手とは少し違う気がします。
苦手とはできれば避けて過ごしたいとか、嫌いとかの意味が含まれるのでは?
我が家の床は木目模様のポルセラニコ(porcelanico 陶器)とても丈夫な素材で扱いやすいといことで選びました。 スペインの家の床は以前は花崗岩(granito) や大理石が主流でした。私が以前住んでいたマンションも大理石でした。現在はフローリングの床を選ぶ方が多いです。
フローリングの床は水拭きを頻繁にすることができないため私はポルセラニコにしました。 愛犬FUさんがよく食べたものをもどしてしまうからです。
日本の家はもちろん木造家屋のため床の水拭きはそんなに頻繁にすることはなかったし、半年に一度くらいワックスがけを母がしていたくらいで、毎日の掃除には掃除機かダスキンさんのモップがけをするくらいでした。
だからスペインで最初に住んでいた家の床が花崗岩の床でしたが、来る日も来る日も私はホウキとチリトリで掃除をするだけ。
水拭きをするという発想がなかったのです。(日本にいる時は自分の部屋を掃除するくらいで何もしていなかったので)バカ娘丸出し
お掃除パパ
パパさんがこの日本人、いつまでたってもちゃんと掃除もしないと思ったらしく、ある日、モップとバケツを(どこからか)出してきて、水拭きを始めたのです。そして、私にこう言いました。
「あのね、掃除はこうやってするの‼︎」
と結構、マジメな顔で言われた時、
「あっ、この人、なんかイラッとしてる」
そして、私は心の中で「へぇ〜、そうやって掃除するんだぁ〜。」と感心&掃除しなくて済んでラッキーと思ったことを覚えています。
あれ以来、再びパパさんが水拭きをしてくれたことはありません。 (多分)
このパパさん直伝水拭き掃除を伝授されてからは、私、水拭き大好きになりました。何も考えずにひたすらモップで水拭きするの好きです。ただ、はじめにも言ったように掃除が下手なので、
清潔なんですが、整理、整頓をするのが下手で掃除した後もあまり変化が見られない。
最近では、お掃除ロボット、クリストファー君のおかげで床掃除はますます好きになりました。
床は舐められるくらい綺麗でも、物が綺麗に整理されていなければ......
綺麗に整理されている空間は大好きです。私も出来る限り物をうまく整理し、清潔感ただよう住空間を作りたいのです。 しかし、下手なのでどうもうまくできません。整理するのが下手なので、物を増やさない、使わないものは捨てる、を実行しています。
衝動買いをすることはほとんどないので、物が増えることはあまりありません。 使わないものを捨てるのも結構、得意な方で、少ないものの中で工夫をして暮らすのに喜びを見いだすタイプでもあります。(ちょっとこんな私にも良いところがあるじゃない!)
ミニマム or 殺風景
家の中もできるだけシンプル、ミニマムにすることで掃除もしやすくなると考えています。
しかし、シンプルにしすぎて、子供部屋の作りだなに何も置かせない(ホコリ取りが面倒臭いから)これは、ちょっと行き過ぎ&勘違いと気づきました。
(息子達、たくさんのフィギュアをコレクションして飾っているのに、ホコリ取りをする気ゼロ。)
掃除が簡単だから、何も置き物や飾りをつけない殺風景な部屋にするのはおかしい。でもセンスがないから、どうやってステキにモノを飾り&掃除もしやすくする。 私にはヒジョウ〜に難題です。
現在は観葉植物などを置いて、ほんの少しだけ子供たちが可愛かった頃の写真を飾ってあるくらいです。
あと、お義母さんの家にあったアンティークな電話を無理やりもらってきて置いてあります。
ちゃんと使えますが、ダイヤル打っているうちにどこまで打ったか忘れてしまうのが難点。あと受話器が重すぎ‼︎