歯医者さん

歯医者好き？

パパさんは歯医者に行くのが嫌いです。（当たり前？）パパさんは最低限のデンタルケア（１日１、２回歯を磨く）をするだけで、虫歯はほとんどない人です。甘いものが大好きな人で、夜遅くに甘いものを食べることも。その上、歯を磨き忘れることもちょくちょくあります。
私がそんな生活をしていたら、健康な歯は一本もないでしょう。私は毎日、１日３回歯磨き、歯間ブラシも忘れません。それでも時々、虫歯になってしまう人です。

だから小さい頃から歯医者さんにはお世話になっています。奥歯のほとんどが虫歯の治療を施されています。歯並びもイマイチ。スペイン人は私の年代（アラフィフ）でも歯科矯正をする方もいます。１０代の子供達はほとんど歯科矯正をしています。我が家の息子くんたちもしています。　だから、皆さんとても歯並びがいいのです。　パパさんは生まれつき歯並びがいいので矯正はしていません。なんてラッキーな人だ。

私は基本的に歯医者さんに行くのは苦になりません。だって、行かなくて虫歯が進行してひどくなる前に治療した方が痛みも少ないと思うからです。こんなの常識です。しかし、パパさんにしてみればそうではないらしいのです。彼が言うには痛いのは我慢出来るが、あのリクライニングチェアーに乗せられて、ライトを当てられると冷や汗が出てきて、いつも汗びっしょりになるそうです。カワイソウに

日本にいた頃、私が通っていた歯医者さんはバリトン声でとても好きでした。いつも治療中はタオルを顔にかけられるのと先生は大きなマスクをつけているので顔を見たことはありませんでしたが。

バリトンの心地よい声、BGMには落ち着いたクラッシック。眠ってしまうことがよくありました。その度に先生に『〜さん、もっと大きく口を開けて〜。』と

日本の歯医者さんは本当に丁寧な治療で大好きでした。？？？

今の歯医者さん

現在、私が通っている歯医者さんは私の町にある何軒かのクリニックを試して、やっと気に入った先生に出会えたと思えたからです。いろんな先生に診てもらいましたが、治療中に鼻歌を歌っている先生には驚かされました。

私の歯医者さん、とてもプロフェッショナルなんですが、ちょっとコワい。営業スマイルとか全くなし。アシスタントのお姉さんにもとってもコワい。
チェアーに寝かされている時に彼らのやり取りを聞いているとヒヤヒヤすることも。

私は小学高学年の頃から歯医者には一人で行きました。でもスペインでは大人の方でも付き添いでくることがしばしば。みんな本当に歯医者が嫌いなんだなぁ〜と。

冗談で「パパさん、一緒に行ってあげようか？」と聞くと「うん」と言います。笑

付き添ったことは一度もありません。

日本の歯科治療は銀歯が多いですよね。私も、奥歯はギンギンしてました。ブリッジもギンギン。何年か前にセラミックのブリッジに変えました。2年ほど前にインプラントも経験済み。本当にダメな歯を持っています。

スペインでは銀歯は存在しません。スペインの歯科医院、個人で専門の保険に入っていない限り、歯科治療は実費です。
痛い出費です。でも歯は一生モノ。　

美味しく物が食べられなくなったらそれこそ地獄です。　大切にしましょう。