歯医者さん その2
歯医者さんへ付き添い
同じ町に住んでいる唯一の日本人の友達Sさん。ご主人のお仕事の関係で2年ほど前からスペインに住むことに。今回、ず〜と我慢していた歯の痛み、日本への一時帰国予定がまだはっきりしていないので、仕方なくスペインの歯医者さんへ行くことを決心。
そうですよね、日本の歯医者さんとても丁寧な応対。私も出来ることなら日本の歯医者さんにかかりたいです。(涙)
Sさん、スペイン語がお上手ですが、やっぱり不安ということで私に付き添ってもらえないか?と連絡がありました。 こんな私でお役に立てるならと即OK!
当日、とっても緊張している様子のSさん、私も行ったことのない歯医者さんなので、ちょっと緊張。 出てきたのは若い男性の歯医者さん。とても親切、丁寧な対応にビックリ。
2枚のレントゲン写真を撮った後、どこにも異常がないので何も処置することがない。
私たち2人「エッ⁉︎」
私がすごく質問マニアなので 「歯茎の状態は?」 「知覚過敏?」 「もしかしたら・・・・」「じゃあ、・・・・・」
色々聞きましたが、
「ぱっと見、とても健康そうな歯です。 はっきり原因がわからないまま、日本の歯医者さんが治療した歯を触るのはどうかと思います。 一週間ほど様子を見て、痛みが続くのであればまた来てください。」
受付でSさんと私、支払いしようと待っていると
「あ〜、今日は何にもしてませんから、お帰りください。」
??? 2人とも目がテン????
「ほ〜、なかなかこの青年、利に走らず、好印象。」 (なんか、私オヤジ臭い)
クリニック出てから、Sさんと私
Sさん: 「凄〜い、タダだって‼︎」
私: 「絶対、50ユーロはかかると思ったよね〜!」
2人:「ラッキー‼︎」
私: 「良かったね、どこも悪くなくて。 痛いのやだよね〜。きっと、ストレス溜まってる んだよ」
Sさん:「そうかな〜?」
この後、思ったより早く終わったので、Sさんのお宅拝見!
(突然、しゃもじを思い出すのは私だけ?ヨネスケさんの隣の晩ごはんが頭に浮かびました。)
スペインの学校
Sさん宅で、おしゃべりをして、もう帰る時間、(午後1時)Sさんお嬢さんたちをお迎えに行かなければいけません。
スペインの小学校ではほとんどの親が子供を迎えに行きます。
9時に送って行って、1時半頃にはお迎えなので、あっという間に午前中が過ぎていきます。
スペインのママさん、ママ友とランチなんてしてられません。
朝昼晩、三食しっかり作ります。働いているママさんの中には、給食もとることができるのでそのサービスを使っている方もいます、しかし、ほとんどの子供達は家へ帰ります。
我が家の息子くんたちはもう大きいので、朝8時に家を出て3時頃に帰ってきます。
(楽チンになった)
もちろんお昼は家で食べます。マドリードなどの大都市では通勤に時間がかかるので家でお昼をとる人は少ないと思います、が 私の町は75%くらいの家族は家でお昼をとると思います。ということはパパさん毎日、お昼に帰ってきます。
真面目にご飯を作らないといけません。
スペインはお昼がメイン、夜は’軽く’と言いますが、やっぱり何か料理をしないといけないから、キッチンが汚れるのは同じです。それも夜10時過ぎ。 その上、うちのパパさんすご〜く遅く(夜中)に夜食を取るので、いくら寝る前にキッチンを片付けても、次の朝、汚れた皿が流しに。
だから、夜キッチンを片付けません。テキトーに片付けます。別に少しぐらいキッチン汚れてても・・・・(ハァ〜)息
話が逸れましたが、スペインのママさんたちはランチが出来ない分、朝のモーニングをゆっくりママ友ととっています。 スペインの朝、カフェはどこでも満員です。
一般的な家庭ではあの有名なチュロス(churros)は日曜日の朝よく食べられます。
日本だと、夜、飲み会の帰り、小腹が空いたら、ラーメン有りですよね。
スペインの場合は一晩中飲み歩いた後、家に朝、帰る前にチュロスという感じです。
ウォーターサーバー
ウォーターサーバー利用することに決めました
随分前から、ウォーターサーバーの利用をするかどうか悩んでいました。しかし、ネットなどで良くない評判を聞くたびにやっぱり止めよう、やっぱり始めよう、を繰り返してました。
今回、利用することを決めた理由は、
- 毎週、スーパーでたくさんのペットボトルのミネラルウォーターを買うことに嫌気がさした。
- 大量のミネラルウォーター(重量)に体力的に限界。(買い物はいつも一人で行くため助けてくれる人なし)
- ペットボトルのゴミの量が半端じゃない。
- 冷蔵庫がペットボトルで占領される
- 家族のラッパ飲みに我慢できない
以上、価格的には安いとかどうかイマイチはっきりしませんが、私の体力的な負担を減らすことに重点を置いた結果、
ウォーターサーバーの利用に踏み切りました。
迅速な対応
私が契約したのはaquaservice
電話連絡したのが金曜日の午前。オペレーターの方によると午後にはお試し期間一週間のサーバーと20Lのボトル2本が届けられるということ。
まっさかあー!スペインでそんな迅速なサービス受けたことな〜い。
さすがに金曜日の午後にはやってきませんでしたが、土曜日、朝9時に1時間以内に配達可能のため自宅に誰かいるか?確認電話が入った時は驚きました。
スペイン、その気になればできるじゃん‼︎
Olé !
20L入りのボトル4本、サーバーレンタル料なし 初めの6ヶ月10%引き。
約30ユーロです。そしてお義父さん家もこのサーバーを利用しているのでお友達紹介の特典として50ユーロ割引き有り。
使い始めたばかり、便利かどうかまだ分かりませんが、とりあえず、もうあの重たい水を買わなくた済むかとおもうと、ホッとします。
雨の日に食べるものは
今週のお題「雨の日の過ごし方」
私の住んでいるところは冬に雨がよく降ります。だから今の季節はほとんど雨が降らず、一週間ほど前から夏のような天気です。下の息子Pはもう何度か海水浴もし、マリンスポーツをしに毎週末お友達と一緒に海へ出かけています。
お休み日
私の雨の日の過ごし方は、お掃除をしないことです。私が住んでいるスペインは日本の家と違い、家中、土足OKです。ということは、雨の日は幾ら入り口で靴裏を乾かしても、床が汚れるので床掃除などしてもすぐ汚れてしまうことから、雨の日はお掃除お休み日にしています。
その代わり、雨の次の日は大掃除。
雨降りの次の日って空気が綺麗な感じがしますよね。
だから,よ〜し、綺麗にするぞっ!と意気込みだけは一人前に出てきます。
雨降りの前日
私が窓ガラスを掃除すると必ず雨が降ります。一応、天気予報を見てから窓拭きをするかどうか決めるのですが、天気予報のお兄さんよく外します。
車を洗うと次の日、雨っていうのがよくありますよね。私の場合は窓拭きです。
「アチャ〜、またやっちゃったよ〜」の繰り返しです。
綺麗だった窓が雨に濡れるのを見ながら、美味しいお茶を飲み
また、窓拭きしなくっちゃっと思いながら雨の日を過ごします。涙
雨に不慣れな住人
雨があまり降らない地域なので、町の人たちも雨に慣れていなくて(?)あまり出歩きません。
傘の使い方も下手です。
日本の方は傘が体の一部のように使いこなすと思います。
私の町の人々は傘を持ちながらだと歩道をすれ違うのも大変。ぶつかっちゃうことよくあります。
雨が降った日はミガス(migas)
雨が降るとその日のお昼はミガスという家庭が多いです。ミガスとは硬くなったパン、またはセモリナ粉で作られた食べ物です。詳しくはこちら
硬くなったパンを小さく切って水で湿らせ、オリーブオイルを少々、フライパンでパンセータ、にんにくを炒め、そのフライパンに湿ったパンくず、塩をお好みで入れ、20〜30分ほど腕力の続く限り、まぜながら炒めます。
セモリナ粉で作る場合は1カップのセモリナ粉と1カップの水。
フライパンでパンの時と同様にパンセータとにんにくをオリーブオイルで炒めセモリナ粉、水を順に入れて、クスクスのようになるまでこちらも腕力の続く限り、混ぜながら炒めて出来上がり。お塩をお好みで入れながら。
このミガスと一緒に食べるものはピーマンのオリーブ焼き、炙ったチョリソー、魚の揚げたもの特に小イワシ。これにメロンなどを添えます。
私の住んでいる町のお年寄りは雨の日にミガスを食べている人がほとんどです。
このセモリナ粉のミガスはレンジでも簡単にできます。上に書いた分量にオリーブオイルを入れかき混ぜ、何度かチンしながら
かき混ぜ、チン、かき混ぜ、チン、を繰り返して簡単、美味しいミガスができます。
そして雨が止むと・・・・
なぜか年配の方々(?) 道路脇、スーパーの袋を持って何かを拾っている??
それは何かと言いますと、
カタツムリを拾っているのです。
そうです。おフランスでもエスカルゴと言われ食されているあのでんでん虫さん、
スペインでもカラコールという名で食されています。
お義母さん宅でも何度か大きなお鍋の中を這い回っている(泥を履かせるため)
このカラコーレスさんに出会いました。
美味しいかどうか?って 知りません。でんでん虫さん食べなくても他に食べ物があるうちはできれば食べずにいたいです。(過去、フランスで食べた経験が一度だけありますが、特にあえて食べる必要はないと感じました。)
雨の日の過ごし方、こんなところでしょうか。
キセキ⁉︎
オクラ育っています
タネを蒔いて10日後
4月に蒔いたオクラの種。プランターに植え替えました。植え替えのため苗が枯れてしまいはしないかと心配していましたが、どうにか生きてます。 私の母も家庭菜園を長年に渡って行っているので、母に苗の写真を見てもらおうとパシャっ!
なんと超ミニオクラちゃんが出来ていました。 ビックリ。こんなに小さな苗にでも実ができるなんて⁉︎ これが普通なのかどうかわかりませんが、植物キラー
の私が植えた種が実を付けたなんて、うれしくて、うれしくて
空に向かって ”ありがとうー!”と叫びたくなりました。
まだまだオクラくんが一人前になるまでに何が起こるかわかりませんが
「もしかしたら、もしかしたら?」
植物キラーの汚名返上できるかも。
ヒマワリ🌻
道路側の窓辺をヒマワリで飾ったら夏っぽくていいかな?と思い、タネを買って蒔いてみました。 懲りない植物キラーです。
失敗は成功のもと‼︎ ファイト〜一発‼︎
これが百発百中。 芽が出てくるのなんのって。
私はてっきりミニヒマワリだと思って買ったのですが、もしかしたらあのでっかくなるヒマワリかもしれません。(種の袋を捨ててしまったので)涙
もし、ミニヒマワリではなく、でっかくなるのだったら......汗。
素敵な夏の窓辺にしたかったのに。
海外在住者の相続
両親
私の両親は70代後半。何年か前から、私も日本の家族と”もしもの時”の場合にどうするかを話すようになりました。できれば、想像したくはないですが、必ず訪れる現実に目を背けるのは子供じみているから。
このことは、スペインで暮らすと決めた時から覚悟していたことです。悲しいことだけど、思うように両親のそばに付き添うことはできないし、最期の瞬間にさえ立ち会うこともままならないでしょう。
日本にいる姉たちに全てを任せることしかできません。それなら、せめて私は足手まといにはなりたくなかったのです。”もしもの時” 私の相続権について話すことも何度かありました。
相続手続き
普通なら、印鑑証明があれば大丈夫とのことですが、それは日本に住んでいる場合。
本当なら、去年、日本に帰国する時に確認したかったのですが、コロナのため帰れませんでした。
自粛生活中、時間があったので少し調べてみました。
無知な私は印鑑証明の取得の仕方さえ知らなかったのです。
まずは印鑑登録
- 住民登録してある市町村で登録できる (この時点で、住民登録していない私はX)
印鑑登録できないのなら、印鑑証明ももちろん無理。
さあ、どうしましょう。 スペイン、マドリードにある領事館に相談してみました。
私の質問内容は事前に私の相続権をスペインにいながら放棄するにはどんな書類が必要になるのか?でした。
残念ながら、事前に相続放棄をすることはできないと言われました。(スペインにいながら)
では、両親健在のうちは何もできないか?という質問
死亡してからでないと何もできないと言われました。税理士、司法書士、それぞれ書類が相続する物件によって変わってくるためとのことでした。
そして、”もしもの時”がやってきたら、日本から送られてきた書類に私がサインするためにはマドリードにある領事館まで行って、担当者の方の目の前でサインをし、それを証明する書類と一緒に日本へ送り返すというながれ。
遺言状
領事館の担当者の方によると、相続手続きでは毎回違った書類が送られてくるので、相当、大変だということです。
これを聞いて、私は少し不安になり、何よりも日本の家族に私のために迷惑をかけたくないので、姉に相談しました。
姉も想像していたよりも大変なことに気づき、無料弁護士相談会や公証人役場に問い合わせたところ、一番良い方法は両親が遺言状を作って私を法定相続人から外せばいいということになりました。
幸いに、とても親切な公証人の方にお願いすることができたのでよかったと姉が言っていました。
少しでも法律を知っている方ならこんなこと当然だと思われるかもしれませんが、何しろ無知なもので、それに遺言状を作成するなんてお金持ちだけがすることだと思っていました。
* 私の場合は相続権を放棄したかったので、このような手続きになりましたが、ご両親にたくさんの不動産、その他の資産がある方や一人っ子の方は事前に住んでいる国の領事館などに問い合わせすることをお勧めします。相続税の払い方も日本に住んでいる方とは異なってくると思うので。
日本で姉が行った手続きは姉から聞いた話なので、事実と少しずれがある可能性もあります。また、各家族の事情、状況によって変わってくると思います。今回、ここに書いたことは私の家族の場合であり、もし何かの参考になれば良いと思い書かせてもらいました。誤解や不愉快なことがありましたら、申し訳ありません。お許しください。*
今回、バカ娘が海外に住んでいるため、両親に遺言状を作成させることになりましたが、(それなりの金額だそうです)これで少し気が楽になりました。
両親がいなくなった時のことを想像するのは辛く、胸が痛みますが、姉に迷惑をかけるのも申し訳ない。
姉は本当に世話好きで人のためにクタクタになるまで頑張る人です。今までもたくさん迷惑をかけてきたのにいつもニコニコ。本当に素晴らしい姉です。
血のつながった姉妹とは思えないほど私とは正反対の人です。
これまでに十分すぎるほど両親には経済的にも助けてもらったので、後継ぎの姉が全て相続してくれて嬉しいです。
それに ”相続” っていいことばかりでもありませんから。
お掃除
何をやっても下手
私は掃除をするのが下手です。苦手とは少し違う気がします。
苦手とはできれば避けて過ごしたいとか、嫌いとかの意味が含まれるのでは?
我が家の床は木目模様のポルセラニコ(porcelanico 陶器)とても丈夫な素材で扱いやすいといことで選びました。 スペインの家の床は以前は花崗岩(granito) や大理石が主流でした。私が以前住んでいたマンションも大理石でした。現在はフローリングの床を選ぶ方が多いです。
フローリングの床は水拭きを頻繁にすることができないため私はポルセラニコにしました。 愛犬FUさんがよく食べたものをもどしてしまうからです。
日本の家はもちろん木造家屋のため床の水拭きはそんなに頻繁にすることはなかったし、半年に一度くらいワックスがけを母がしていたくらいで、毎日の掃除には掃除機かダスキンさんのモップがけをするくらいでした。
だからスペインで最初に住んでいた家の床が花崗岩の床でしたが、来る日も来る日も私はホウキとチリトリで掃除をするだけ。
水拭きをするという発想がなかったのです。(日本にいる時は自分の部屋を掃除するくらいで何もしていなかったので)バカ娘丸出し
お掃除パパ
パパさんがこの日本人、いつまでたってもちゃんと掃除もしないと思ったらしく、ある日、モップとバケツを(どこからか)出してきて、水拭きを始めたのです。そして、私にこう言いました。
「あのね、掃除はこうやってするの‼︎」
と結構、マジメな顔で言われた時、
「あっ、この人、なんかイラッとしてる」
そして、私は心の中で「へぇ〜、そうやって掃除するんだぁ〜。」と感心&掃除しなくて済んでラッキーと思ったことを覚えています。
あれ以来、再びパパさんが水拭きをしてくれたことはありません。 (多分)
このパパさん直伝水拭き掃除を伝授されてからは、私、水拭き大好きになりました。何も考えずにひたすらモップで水拭きするの好きです。ただ、はじめにも言ったように掃除が下手なので、
清潔なんですが、整理、整頓をするのが下手で掃除した後もあまり変化が見られない。
最近では、お掃除ロボット、クリストファー君のおかげで床掃除はますます好きになりました。
床は舐められるくらい綺麗でも、物が綺麗に整理されていなければ......
綺麗に整理されている空間は大好きです。私も出来る限り物をうまく整理し、清潔感ただよう住空間を作りたいのです。 しかし、下手なのでどうもうまくできません。整理するのが下手なので、物を増やさない、使わないものは捨てる、を実行しています。
衝動買いをすることはほとんどないので、物が増えることはあまりありません。 使わないものを捨てるのも結構、得意な方で、少ないものの中で工夫をして暮らすのに喜びを見いだすタイプでもあります。(ちょっとこんな私にも良いところがあるじゃない!)
ミニマム or 殺風景
家の中もできるだけシンプル、ミニマムにすることで掃除もしやすくなると考えています。
しかし、シンプルにしすぎて、子供部屋の作りだなに何も置かせない(ホコリ取りが面倒臭いから)これは、ちょっと行き過ぎ&勘違いと気づきました。
(息子達、たくさんのフィギュアをコレクションして飾っているのに、ホコリ取りをする気ゼロ。)
掃除が簡単だから、何も置き物や飾りをつけない殺風景な部屋にするのはおかしい。でもセンスがないから、どうやってステキにモノを飾り&掃除もしやすくする。 私にはヒジョウ〜に難題です。
現在は観葉植物などを置いて、ほんの少しだけ子供たちが可愛かった頃の写真を飾ってあるくらいです。
あと、お義母さんの家にあったアンティークな電話を無理やりもらってきて置いてあります。
ちゃんと使えますが、ダイヤル打っているうちにどこまで打ったか忘れてしまうのが難点。あと受話器が重すぎ‼︎
最後のご馳走は?
不便な日常
自粛生活が1年以上続く中、以前のように外出、外食も安心してできない今の時代、過去23年間実家の両親から年に4〜5回の日本食の物資支給も困難になり、私が思った事は、この先、いつ何が起こるかわからないから、心残りのないよう、天国には満腹で行きたい。
などと考えるようになったことです。(心配事のない証拠)
こんなに長い期間、質の良い日本食を口にしていないのは初めて。スペインで手に入るものはイマイチ、スーパーに売っているアジア系の食品は買う気にもならない。ネットで購入しょうとも考えましたが、買う気にさせられるものもあまりない。その上、お値段は高級品並み。
私はおせんべいが大好き。草加せんべい、薄焼きせんべい、サラダせんべい、ごませんべいetc... あんこも大好き。あ〜、考えるだけでお腹がすいてくる〜。
息子くんたちも生まれてからずっと日本食のある生活に慣れている為、
「あれが食べたいこれが食べたい」
と言ってはきますが、それなりにそれっぽいものでごまかしています。所詮、スペイン人ですから。
私は大の麺類好き。美味しいおうどん、お蕎麦。麺類なんでも好き。が、手に入る”うどん”と書かれた商品は........。
うどんを食べている気分になるだけ、満足感はない。
あなたが最後に食べたいものは?
新型コロナウィルスがこの先どうなるかもわからない。今後、何が起こるか想像もできない。
こんな不安定な時代、それでも愚かな私が心配しているのは
じゃあ、最後に食べれるものが選べるなら何を食べよう?
と考えています。 先にも述べたように、麺類に決定しています。が
何味?
おいしい鰹出汁、それとも出身地名古屋の味噌煮こみ?
できれば大きな海老天が入っていて、お餅の入った力うどん。
息子Gはもちろん フライドポテトと目玉焼き。
息子Pは意味不明なことを言ったので、ここでは省きます。(泣)
パパさんに聞いたところ
なんとアイスクリーム🍨とプライドポテト🍟どっちにするか迷ったのです。
相当なアイスクリーム好きだということは知っていましたが、ここまでとは意外でした。
23年間一緒に生活していますが、まだまだ彼のこと、よく知らないんだなあと気付かされました。
どちらにしろ、家族が選んだ食べ物は私の料理の腕がイマイチであることを裏付けられたものでした。